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2009年3月10日  毎日新聞 京大、ペルーへ望遠鏡

●渡航半世紀 学者へ贈り物 

  半世紀前、太陽観測所を作るためにペルーに渡った天文学者、石塚睦さん(79)のもとに、京都大飛騨天文台(岐阜県高山市)の太陽フレア監視望遠鏡(FMT)が移設されることになった。天文台長の柴田一成教授(54)が30年前に聴いた石塚さんの講演が縁で計画した。ゲリラに観測所を破壊されたり、命を狙われたりしながら、現地で天文学教育に力を注いできた石塚さん。今からFMTでの太陽観測を楽しみにしている。

●30年前の講演が縁で

 石塚さんは京大院生だった1957年7月、大学の恩師の計画で太陽大気の最外層を観測する「コロナグラフ」を設置するためペルーに。アンデス高地は気圧が低く、光が大気で反射しにくいためなどの理由からだった。 適地を探し歩き、標高4600メートルのアンデス山中に78年、観測所が完成したが、88年にゲリラが破壊。命を狙われ、リマ市内に潜伏したことも。国立ペルー地球物理学研究所のワンカイヨ観測所長やアンコン観測所長を務め、研究や天文学教育いに取り組んだ。

 帰国中の04年3月、柴田教授に「どんなに古い望遠鏡でも、不要になったら譲ってもらえないか」と依頼。柴田教授は大学院時代の79年、石塚さんが京大で「誰かペルーに来ませんか」と呼びかけた講演を聴いており、協力を学内で検討。同天文台で太陽磁場活動望遠鏡」が03年に完成してFMTがなくても観測が続けられ、ペルーでの観測は京大での研究に役立つことから、移設が決まった。

 今年中に移設予定で、1000万円以上と見込まれる移設費用は日本の科学研究費補助金で賄う計画。ペルーも08年7月、国立イカ大学で太陽観測所の起工式をし、受け入れ準備を進めている。

 FMTは6本一組の望遠鏡。太陽大気の下層部(彩層)で起きる衝撃はを多数とらえた実績を誇り、南米にはないタイプという。柴田教授は「石塚さんは私たち天文学者のヒーロー。(彩層の外側のコロナを観測する)コロナグラフでなくて申し訳ないが、力になれれば」と話す。石塚さんは、「彼と私はしっかりつながっていたようです。彩層を見るのが好きなので、コロナグラフ事業がなければ、FMTのような望遠鏡で研究していたと思う」と感謝している。

(2009年3月10日 毎日新聞)

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